*以前、見たような気もしますが~ 民放でかな?
津波で被害を受けた三陸沿岸。
丘の上に不思議な電話が置かれている。
線はつながっていないが、今も多くの人が訪れ、亡くなったり行方不明になった大切な人と「会話」する。
*15歳の少年が青森から4時間かけて一人でやってきました。どうしても亡くなった父と話がしたくて・・
「父さんはげんきですか?聞きたいことがあって来ました~~ 何で見つからないんだよ!」
*「おっか 早く帰って来いよ、俺は物食べたり飲んだりしてるよ、今 俺は何のために生きてるんだろう?わからなくなったよ」
*とうさん、かあさん、ねちゃん、もう5年たったよ
若しこの声が届いたら・・・・
*XXちゃん、○○ちゃん 助けてあげられなくてごめんね、みんなが居ないから生きている意味がないよ
↑↑ 自分が忘れたら、この町に皆が生きていた事を誰が思い出す・・・と 電話に語り掛けます
*夫・妻・子供・兄弟姉妹・親族・友達を失い
残された人々の声が風に乗って、今日も伝えられて
いるそうです
悲しみは如何ばかりかと、目頭が熱くなりました
私も阪神淡路大震災に見舞われましたが、大切な人との別れはありませんでした。
(大切な物は沢山無くなりましたが・・・)
http://matome.naver.jp/odai/2137956071847196001
岩手県大槌町の海を見下ろす丘に置かれた「風の電話」
大切な人を失ったことで前に進めずにいる人はまだ多くいます。
口に出せない思いを抱えた人たちにとって「風の電話」は大切な支えになっている。風の電話でささやかれるいくつもの心の声に耳を傾けた。
佐々木さんは震災前、いとこをがんで亡くした。
2010年冬、不要となって譲り受けた電話ボックスを自分の敷地の庭に置きました。
災害後、悲しむ家族の心を癒やそうと解放されたそうです。
===放映をご覧になった方も多々いらっしゃる事と思いますが・・・。復興は遅々として進みません、どうか早い・早い復興を~~ ===